操体法の基本運動続けたほうが良いのでは
ある大学病院の先生が勧められている腰痛の改善のための体操があります。
これだけをやれば腰痛が改善できるというものです。どんなものかと、この先生の本を買おうかと思いましたが、ネットで調べてやめました。やっぱり操体法の基本運動が素晴らしいと思ったからですよ。
この体操は側屈と前屈運動が2種類ります。一見操体法の基本運動に似ているのですが、違和感がある方にゆっくり息を吐きながら徐々にきついと感じるとこまで曲げます。これを左右差がなくなるまで繰り返すそうです。これで、椎間板の髄核が正常な位置に来て腰痛を防げるということです。
腰痛の原因は椎間板ないの髄核にあるのでしょうかね???
腰痛の多くが筋肉の拘縮だと思うんですが・・・それで、筋肉が縮む方向(動きやすい方向、痛くない方向)にゆっくり動かせば筋肉が緩んできて痛みが消えるんです。「これだけ」の体操は違和感がある方向に動かすんですよね。それと、身体を捻る運動がないんです。身体をひねる時の体重移動が正しくできない方は腰痛が治りにくいんですよ。身体を捻る運動は重要な意味を持っていると思います。ちょいと、私には合わない体操でした。
いろいろと研究されて作られた体操でしょうから効果もあるのでしょう・・・・ね。
私は今後も操体法の原理の素晴らしさと、操体法の基本運動の手軽さ快さをみなさんにお伝えしていこうと思います。
実際に、みなさんにやってみせて体感していただきながら拡げていきたいと思います。
今日の『爽快さんがゆく』は「筋トレやサンドバック突蹴やってます」です