操体法は大自然の公法の一部

 NHKの朝ドラ「ちりとてちん」で師匠の草若さんに喜代美の両親が、月謝はいくらですかと聞くシーンがありました。草若師匠は、落語は長い歴史の中でいろんな人が創り上げ引き継いできたものだからお金は要らないというシーンがありました。塗り箸の職人もそうして受け継いでいくということです。
 この話を見ていて、橋本敬三先生の「操体法は専売特許ではありません。大自然の公法の一部です。誰でも理解できた人は受益し、他人にサービスすべきものです。・・・」という言葉を思い起こしました。
 大自然の公法だから私のものとしない橋本先生の人柄、多くの人に受益してほしいという思い。操体法をまとめられた橋本敬三先生の思いを大切にし学んでいきたいですね。
 操体法を学ぶものは、大自然の公法を学び極める仲間であるはずです。私の操体法教室ではみんな楽しく学ぶ仲間です。よその操体法講座で学んだ方もこのことを理解して参加いただいてます。そして、「操法のやり方が分かりました。」と喜んでいただいてます。自然の公法だから誰でも理解でき利用できるはず、そうしたものとして、今後もお伝えしていきます。
 

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