放生会に孫と

 今日は敬老の日で爽快館はお休みさせていただきました。
 祭日は、家族と過ごすことにしています。今日は孫の亜季は、じいちゃんである私が面倒を見ることになりました。
 亜季と一緒に筥崎八幡宮の放生会へ。
 昨年は台風の後でしたが、今年は台風はそれていたのですが、昨日から雨が降ったり止んだり夜店(露店)も大変だと思います。丁度雨も止み亜季と一緒に夜店を見て回りました。
 時代とともに、夜店の商品も変わってきましたね。私が子どもの頃の人気は、カルメラやたこ焼き。ビー玉を転がして大きなカルメラを手に入れると嬉しいものでしたね。たこ焼きは3個を串刺しにしたもので、魚粉と青海苔が塗されていて今のものより固めのものでした。すごいのは、何倍飲んでも10円のジュース(という名の色付け水)です。何種類も並ぶこのジュースを全種類飲んで気分が悪くなったという同級生もいました。金魚すくいも人気で紙を破らずたくさん救える子はヒーローでしたね。ほとんど10円で100円有ったら十分遊んだり食べたりできる時代でした。
 昔を懐かしみながら歩いていると、じいちゃん“かき氷”食べたいという亜季の声。かき氷の蜜はかけ放題です。亜季は張り切ってピーチの蜜をたっぷりかけます。着色料いっぱいの蜜をたっぷりでチョット不安ですが・・・。でもおいしそうに食べます。「じいちゃん食べる?」と聞くので、亜季にあまり食べさせないようにとガツガツ食べる私に「じいちゃん亜季んとやが、残しとってよ!」と叱られました。
 しばらく歩くと、綿菓子を気のよさそうなおいさんが売っています。立ち止まる亜季に早速、「どれがいいとね?」と声をかける。亜季もすかさず「これ!」とマイメロとやらの絵が付いた袋を指差す。「ハイ、ありがとうね!」とニコニコ顔のおいさんに亜季もニコニコで手を振りながら歩きます。なんと綿菓子500円です。
 またまた歩いていくと、チョコバナナ、これは200円でやすいと思って買ってやるとチョコレートだけかじって「バナナはじいちゃん食べて」ということに。これ以上いたら、体を壊すのではと心配になってきた頃雨がぱらつき、「さあ、帰ろう」ということに。
 短時間でしたが、楽しく懐かしい時間でした。

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