政党交付金は義援金にまわすべきだ!!

 今朝の朝日新聞の『天声人語』にも書かれているように、80億円が政党交付金として国庫から支払われたそうです。
 不思議なのですが、議員さんたちはちゃんと歳費も受け取っておられるし、秘書の方々の賃金もちゃんと支払われているはずですよね。政党に何故に国庫から交付金が支払われる必要があるのか?
 企業や団体からの献金に代わるものと『天声人語』には書かれていますが、そんなものを設けなければ、団体や企業から献金を受け取り企業や団体に有利な政治が行われるためだということですよね。そんな、献金を受け取ってって不正をするような次元の低い方々が国会議員だということ自体に問題があるし、そんな国会議員が先生面していることは日本の不幸です。
 政党は同じ主義主張を持つ方々の集まりですから、政党に参加している方々でちゃんと運営すべきです。国民の税金をあてにされても困ります。
 支持しない政党に私が払った税金の一部が支払われていると思うと腹が立ちます。国の財政が大変で消費税を上げるとかいう議論をする前に、政党への国庫からのお金を出すことを止めてほしいと思いますね。
 そして、今年は東日本大震災の被災者の皆さんは日々の寝る場所や食事もまともにない状況ですよ。国会議員の皆さん、「今年はもらうのやめようや」という声を何故あげないんですか。80億円は義援金にすべきでしょ。災害復興のために新しい税金をなんて議論する前に政党への交付金を返してください。
  政党交付金を共産党だけが趣旨に賛成できないと最初から受け取ってないということです。ちゃんと問題ありと疑問を投げかけ受け取りを拒否している党派があるんだから、「今年の交付金は被災者への義援金に」という声が、議員さんたちから沸きあがることは当たり前と思います。議員さんたちの声を期待しています。 
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