敦賀原発の真下に活断層が

 25日の朝日新聞に「敦賀原発直下 活断層か」の記事が。
 敦賀原発の敷地内には判明分だけでも160の断層があるということです。保安院の今回の調査で2号機の原子炉の直下に南北に走る断層は、地震が起きた場合にずれる可能性が否定できないということことです。
 これまで、日本原電は原子炉直下の断層は動かないと説明してきたが、東日本大震災の後、福島県内でこれまで動かないとされていた断層が動き見直し議論が起きていたということです。
 こういう記事を読んで、いかにいい加減な調査がされて、いい加減な安全性が電力会社や国からされていたか驚くばかりですね。東日本大震災以降、地震が多発し地殻が大きく変動している日本列島に原発は不向きです。事故が起これば、電力供給ができないというだけでなく、自然環境への影響や人体への影響が大きく広がってしまいます。また、避難や立ち入れない地域が発生し日本経済は取り返しが付かないことになってしまう。
 危険な原子力発電を全て廃炉にして、再生可能な自然エネルギーを活用した発電に切り替えましょう。ドイツなどでできることが、日本では何故出来ないのでしょう。
 
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