日々体は創られる

 病気をして初めて健康のありがたさを知ると言われます。本当にそうだと思います。3月・5月と痛風の発作が起こり激痛に苦しみました。仕事をするのも一苦労でした。  
 それから約半年、先週の検査結果では、尿酸値は平常になり肝機能も平常に。薬は通常の半分量で、あとは生活習慣を正していくことで治そうという事で医師のアドバイスを受けながらほんのチョッと頑張った結果です。
 本当に、努力と言うより普通の人が普通にやるだろう生活に近づけただけです。それで、医師も驚く結果を出せました。
 私たちは、日々の生活が体を作っていることをつい忘れてしまいます。日本人は、長い間穀物中心の食生活をしてきたということで、それに適合した体です。それにあわせた食生活をすることにより、体調はよくなってくるんです。この半年の体験で自信を持って言うことができますよ。普通のご飯に、海草を多く取ること、野菜を多く取ることは今まで通り、脂ものは避ける、夜中に食べないこれくらい注意して酒の量を減らして運動することを心がけたらかなり調子はよくなりました。もう少し痩せたいと思ってますが体調は良好です。
 高尿酸血症もひどくなかったので短期間で改善できたのでしょう。だけど、ひどい体調不良になってから治療すると言うことは困難を伴いますが、日々病気にならない努力は難しいことではないと思います。誰でも常識とわかっていることをこつこつ積み上げることが大切ですね。
 例えばこんなことです。タバコはやめる。肉は少なめにし魚をよく食べる。野菜をよく食べる。塩分は控える。砂糖は控える。間食をやめる。アルコールはほどほどに。よく噛んで食べる。適度の運動をする。早寝早起き。頭寒足熱。誰でも知っていることですね。実行は難しいと言う方もおられるかもしれませんが、病気で苦しむよりましですよ。
 毎日の生活の中で体を作っていることを忘れずに。同じ作るなら健康な体、長生きできる体を創りたいですね。

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