明日は投票日です

　「決断が大切です」と野田首相はいうのですが、私は「何を決断したのですか」と問いたくなるんです。消費税の増税は本当に財政再建に結びつくのかといえば多くのNOの声が聞こえてきます。５％に消費税が上がった時にどういうことが起こったのか、ギリシャの財政危機の引き金になったのは消費税の引き上げだったと思うのですが・・・・。
　国民との約束である衆議院の任期４年は消費税を増税しないとの約束を破る「決断」をした、大飯原発の再稼働を「決断」したなど自慢になるのか？本物のドジョウさんが一緒にするなと怒っていますよね！　
　取り戻すといういう安倍自民党総裁。一度は国民にNOを突きつけられて野党になったのですが、いるのですが、反省せずにもとの状態を取り戻すのか？
　この際民主批判票を取り込んでやりたか放題のことをやりそうな気配です。憲法を変えて・・・なんて国民の活発な議論を呼びかけることなくやるのですか？
　昔、自民党を批判していた庶民の味方と思っていた人達も自民党・民主党と一緒に消費税の増税に積極的になられたようです。
　第三極とか言いながら頑固ジジイが吠える。一緒にくっついた方々は主張が変わっても言い訳だけは上手です。さすが弁護士さんと感心します。
　いつの間にか新しい党ができて、消えてくっつこうとしたりで頭がこんがらがりそうです。でも、私の生活実態からじっくりと考えなければ。そして、子や孫に大きな負担を残すような政治はダメだとの声を届けなければ。
　こんな政治状況に腹を立てながらも、明日は国民の代表を選ばなければならないんです。今日はじっくり考えてみることにしましょう。

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