昭和平成のヒット商品全部見せます

　今日のＴＶＱの番組で、『昭和平成のヒット商品全部見せます』というのを放送してました。
　この番組、洗濯機から弁当のおかず、弁当箱、ランチジャーなどの移り変わりを自分の体験と重ねながら見ることが出来ました。
　私が子供の頃には、洗濯機など家にない。風呂が無いので銭湯を利用するなんて当たり前でした。私は西戸崎の炭鉱の社宅に住んでいたので、お風呂は炭鉱の公共浴場、炭住の古いところはトイレも共同というところも有ったんです。
　そんな中で、洗濯機にしろ何にしろ、私の年代はその移り変わりを見てきたんです。まだまだ、貧しい敗戦国でしたが、みんなで生きていたという気がします。
　一つ一つの新しい商品に感動する日々でした。洗濯板とタライが洗濯機に代わりました。結婚してすぐに買った洗濯機は二層式でした。それから、全自動に代わり・・・その頃しばらく家電屋さんをして、全自動洗濯機の便利さを話て、まだまだ高かった全自動洗濯機を売り「これは便利やった。教えてもろうて良かった。」と感謝されたんですよ。
　家事の何もかもが家電製品でやれるのが当たり前になってしまいましたが、生まれたときが良かったと思いますよね。本当に、「今度の賞与で冷蔵庫をかうぞ！」の父の話に歓喜した時代です。本当に懐かしいものをありがとうと番組のスタッフに感謝します。
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