時代に合(お)うた年寄りに
以前もブログで紹介したNばあちゃんが見えました。
「先月は忙しゅうて、ちょっと間があきすぎたごたぁ。肩が少し凝っとります。」といって、40日ぶりの来院です。
いつものように施術ベッドに。さっそく楽しい会話の始まりです。
「爽快館が出来て何年ですかね?」
「もう10年目ですよ。」
「ワー、もう10年目、ありがとうございます。元気で10年過ごせたともあなたのおかげです。」
「いえいえ、Nさんが健康に気を付けられるからでしょう。」
「いいえ、ありがたいことです。」
そして、いつものように「嫁達がようして(良くして)くれます。娘達の婿さんたちも可愛がってくれて幸せですよ。」と誰にでも感謝されるんです。
時々、嫁の悪口を言うばあちゃんもおられます。「そうですか。」と聞いていますが気持ちの良いものではないですね。でもこれですっきりされるならと話し相手をしながら施術してます。
でも、Nばあちゃんは人の悪口は絶対に言わないので話していて気持ちがいいし嬉しくなります。私もこんな仏さんみたいな心で歳をとりたいです。
今日は、とっても良い話をもう一つ聞かせていただきました。
「私は思うとですが、年寄も昔のままじゃイカンですね。時代は変わりようとですよ。年寄も勉強していかな。今の時代にあった年寄りにならなイカンとです。」ということです。
Nばあちゃん(88歳になられたそうです)は、こうして色々考え勉強しているので家族や周りの人と仲良くでき、感謝しながら生きていけるんでしょうね。
今日は私も勉強させていただきました。感謝・感謝です!!