暑さ対策で働く時間も考えなければ

 台風が通り過ぎて、また強烈な暑さが戻ってきました。
 この暑さの中での建設や土木の作業はこたえますね。私も、この仕事を始める前(25年くらい前)ですが、マンションの建設現場で電気工事を手伝っていました。あの頃は今よりはまだマシな気温だったと思います。それでも、汗で作業着はジックリで絞れば汗がダーッと落ちるありさまでした。
 先日、建築関係の仕事をされておられる方に聞いたら、昼の暑い時間の作業はしないようにと厚労省から通達が出ているというような話です。でも、工期があるし、工期通りに終わらなければ経営に大きな影響があるということです。ただ通達を出しただけでは経営を維持できません。経営を守り、人の生命と健康を守る施策が必要ですよね。
 この暑さが今後も続くでしょうから、夏の労働時間を見直さなければならないと思います。こういうことこそ早急に専門家に研究をさせてより良い方法を実現しなければならないと思います。
 高校野球もあの暑い中でやらせるというのは、いくら伝統といえども危険です。高校野球の精神と伝統を引き継ぎながらも、新しい形で更に活かしていくことが大切だと思います。
 暑い中での作業を続ければ、いつ生命を落とすかも知れない・・・ということが現実に起こっているのですから。

今日の『爽快さんがゆく』は「カボチャは無事に育っています」です