桜宮高校体罰事件、教師に有罪判決

 桜宮高校のバスケット部の元顧問に対する判決が出ました。
 傷害などの罪で懲役1年、これに執行猶予が3年つきました。昼のテレビ番組で弁護士が傷害の量刑では重いほうだといっていましたが、ご家族が仰るように、これは傷害致死罪に当たる内容だというのも納得できます。
 「この期に及んでも、反省すらしてないように見える・・・・」という父親の言葉は重く響きます。この元教師は本当に人間を人間として育てていたのか大きな疑問です。試合中に平手打ちを何度も浴びせたなど・・・・この行為が、元教師の人間性を示しています。本当に人を育てるというのなら叩いたりはしない。また、バスケットだけが人生だけでなく、人生の一部だということもわかっていない。
 人前でたたくということは、自分の指導能力が無いのでたたいているということを公開しているようなものですよね。
 浜松の高校での教師による暴力がネット上に流れたと、ニュース番組でも動画を流していましたが、平手打ちしている教師の汚い言葉と必死で叩く姿を自分で見て恥ずかしいとは思わないのか。こういうのが教師をやっていることは許せません。本当に愛情を持って生徒に接している姿とは言えない。
 亡くなった高校生の冥福を祈るとともに、この元教師が本当に反省することを望んでいます。今後、学校内での暴力には厳しく接し、教師同士で協力して子供を育てるとは何かを考えていってほしいと思います。
 

 *厳しく叱るということを否定しているのではありません。あのネットに流れたという教師の叩き方を見れば教育的な・・・とか、指導をしているという風には見えません。ただただ、自分の欲求を満たしているだけです。これを、自分は教育をしていると思っているのが問題ではないでしょうか。

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