歴史に残るでしょうね
毎日のように大企業の派遣労働者などの整理の話題がマスコミで伝えられます。大きな工場があるところで、その労働者を相手にしてきた食堂、コンビ二など街全体にも大きな影響が出てきているようです。これでは、街中に失業者があふれるんではと不安です。
1929年の世界的な大不況を学校で学んだように、私の孫たちはこの平成の大不況を歴史で学ぶのでしょうね。そして、麻生内閣がなんと無策な内閣だったのかを学び、「じいちゃんたちも大変だったね。」と慰められるかも知れません。
これまでも、若者たちは非正規雇用の人たちが多くなっていました。これによって人件費を絞って大企業は大きな利益を上げてきたようです。だから、景気はよくなっているといわれても働いている人たちは実感がなかった。非正規の雇用ですから賃金に大きな格差をつけられ生活が出来ない。
今度は、この大不況です。預金もないような生活を強いられて来た人々を解雇では死ねというも同じですね。何とか、企業生き残りのためなら首切りは当たり前というような仕組みを改めさせる必要があると思います。
国民の怒りは大きくなるばかりです。国民の怒りが企業を変え政治を変えていくことなしには私たちの生活は守れないということだと思うんです。