毎日3900人の子どもが
今日仕事が終わってテレビを覗き込むと、『地球!ジオグラTV』という番組が放送されていました。はじめてみる番組です。丁度、水の問題をやっていました。
地球温暖化に伴い、水の確保が難しくなり水をめぐる戦争まで起こるという未来の姿が浮かび上がっているようですね。番組では、現在のボリビアやアメリカの現実を取材していました。
ボリビアでは、水をフランス系資本が管理し水道を引くことに莫大なお金がかかり貧しい人々は水が利用できない。雨のたまり水を利用しているということで子供たちの病気の原因になっていた。現在では、水道は国営化して水道料金は5分の1の料金になったということです。
アメリカのデトロイトでも水道料金が高騰、払えない家庭は水道を止められるという制裁が。アメリカの格差社会の中での貧困家庭の現実は恐ろしいですね。水すら利用できない。
清潔な水が確保できないことで毎日3900人の子供がなくなっているということですい。恐ろしい数字ですね。
シンガポールの下水を飲料水を作る取り組みの紹介もありました。貧しいから水が利用できない。貧しい国の人々、豊かな国の貧しい家族は水は利用できないのなら死んでいく以外ありません。
先人達が、人々の幸福のために築き上げた文明や科学技術は大資本の更なる膨張の為だけに利用されているだけなのか・・・。
子供たちに引き継がせる世の中が、苦しみの地獄のような世界でいいはずが無いですね。
ボリビアも水を利用できない人々の抗議の声が国有化をもたらしました。様々な環境問題、水の問題は今後も大切な問題です。今後も感心を持って見守り問題があれば、改善の要望をしていかなければならないと思います。