満天の星空を観られない

　最近、妻や孫が「今日の星空はとても綺麗だよ」と話すのを聞いて驚きました。
　これまで福岡市の夜が明るくなりすぎたので星が見えないのだと思い込んでいたんです。しかし、目が良い人には美しい星空が見えていたんですね。ちょいと驚きました。
　私の目が悪くなったのは高校３年生の時から。いえいえ、一生懸命勉強に打ち込んだからではないんです。学業には身が入らずに、学校とは関係のない本を貪り読んでいて悪くなったんです。（だから、成績はクラスでビリでした・・・いえ、謙遜でないんです。でも、あの頃の読書が今は役に立っていますが。）
　目が悪くなって以来、星空をゆっくり観たことがなかった。今日、妻に「星がいっぱい」と言われて、目を凝らして見ると、大きな星だけは二重になりながらでも見えたんです。
　ちょいと感動でした。ゆっくり星空を見上げるゆとりを持っていなかったんです。夜空の美しさを子供の頃のようにはっきりと見えないけど、ゆとりを持って観てみたいと思いました。
　夜空をゆっくり見上げて、その美しさを観るのは目だけでなく心も大切ですね。
　これから、夜空を見上げる時間を大切にしたいと思いました。
　目が良い人には、なんでそんなに感動するのかと思われるでしょうね。
　みなさん、目を大切にしてくださいね
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