生き物を飼う時には
最近、爽快館の周りを住処とする猫達が増えています。
生まれた時からの野生猫と違い、ある程度の距離があると、逃げずに目を細めてじいっと私の様子を伺っています。人間をとても懐かしがっている様にも見えます。
2週間くらい前から、新入りの猫が現れました。この猫は、私の家が気に入ったようで、玄関の前にいつも坐っています。先日、2日くらいいなくなったので心配してたら脚を怪我していました。我が家の猫の餌をおすそ分けしたり、あまりものなどを食べさせています。
私の家族になついたので家で飼いたいのですが、家の中にいる「ナナちゃん」という猫がおびえているので外で餌をやるほかないんです。
この猫もどこかで飼われていたんでしょう。爽快館の裏の松林に捨てていく人が多いんです。これまで、こうしてなつく猫は飼ってきましたが、もう我が家で飼うのも限界です。
様々な事情があるのでしょうが、寒さの中でやせ衰えてうろつく猫を見るのは大変つらいことです。飼い始めた生き物は最期まで面倒を見てほしいですね。「大岳や志賀島は魚もあるし・・」と思われるんでしょうが、猫が捕って食べるような魚はいないんです。捨てる方はいいように解釈されるのでしょうね。
捨てるなら飼わないように。飼うなら最期まで面倒をみてもらいたいですね。