痛みは警告ですよ!

 五十肩の痛みを訴えられてこられた方が、他の施術を受けたが痛みが取れないとおっしゃいます。可動範囲は改善しているが、痛みがひどくなっているということです。
 痛みが有るときは、動かさないようにという警告と捉えてください。無理に動かすと可動範囲は改善することもあります。しかし、それが元で関節の炎症がひどくなって痛みが増している様です。痛みをこらえれば動くので、いつの間にか無理して動かしてしまう。それで更に痛みが強くなるということになっています。
 痛みがあるときは、なるべく動かさない。炎症が治まってきてから動かしていく。これが基本です。これだと短期間に痛みは取れていきます。痛みが取れると可動範囲も短期間に改善しやすくなります。
 先日来られたギックリ腰の方も、発症しても痛みをこらえて仕事をしたということでした。仕事中なま汗が出て吐き気がしたそうです。こんなときは、まず安静にすることが大切です。腰に炎症が起こっていますから、これが落ち着くまで安静にされると改善も速いものとなります。無理に仕事をするのは辛いし痛みを長引かせます。出来るだけというより、動かさないということが大切ですよ。
 痛みが出たときは、無理に動かすようなことをしないということを守って爽快館においでくださいね。無理して動かし炎症がひどくなっている場合は長引くことが有りますよ。ご用心ください。

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