直ぐに病院へ行ってください・・・・ということもあります
11月に脚の痛みを訴えて来院された方の話を聞くと、血栓で脚が痛かったので入院していたということでした。また痛いので施術してくれとのことでしたが、どうも筋肉などが原因の痛みではないようだったので直ぐに病院へ行ってくださいと勧めました。
先日、この方が仕事の疲れで首肩のコリを訴えてみえられました。11月の病院での話を聞くと、血栓が心臓の方へ移動しているということで即手術になったということです。今は投薬を受けているということでした。
よく、何でも治すという手技療法家がおられるようですがちょいと危険です。まだ、ひどくない状態なら、施術で内蔵などの調子も良くなり回復ということになりますが、ひどくなっているものは病院での治療が必要なことも多々あるんです。
腎臓に結石があることから来る腰痛やガンなどからの腰痛ということもあるんです。手遅れにならないように病院へ行ってもらうことが大切です。圧迫骨折を起こしているのに施術をして悪化するということも多いようです。こういう時に、ちゃんと判断して病院へ行くことを勧めることは大変大切なことなんです。
11月の方は手遅れになっていたら大変なことになってしまうところでした。爽快館では、施術で痛みが取れないということがあれば病院での検査をお勧めしますので安心です。
医者はダメだとか言って自分の方が治せると思っているような整体の先生方をたくさん見てきましたが、自分が悪い時にはさっさと病院へは行かないのでしょうか(笑)
確かに病院で取れない痛みなどを取っていますが、取れるものと取れないものを理解することも一つの能力だと思います。