福島県沖でM7.4の地震が

 また、福島県沖でM7.4震度5弱の地震が発生しました。

 そして、地震で福島第2原発の使用済み燃料プールの冷却装置が一時停止したということです。ポンプ停止で、一時間に0.2度づつ上昇するということです。1時間40分後に運転再開したそうですが、不安がわきおこります。

 やっぱり、これだけ地震が起こるなら原発は危険だと思います。再稼働したり、40年以上たった廃炉にすべき原発の使用を延長することにしたり、大丈夫なのか・・・・いや、大丈夫でないと考える方が当たり前と思うんです。

 電気は、不足することなく賄えています。なぜ、原発を使おうとするのか・・・・

 先日、台湾で原発を見直していくことになったというニュースを聞きました。そして、ベトナムも予定していた原発を辞めるということにしたそうです。これには、日本の原発メーカーが入る予定であったとか。

 ドイツや台湾、それにベトナムの国々は、福島の惨事を見て原発をやめているのです。当の日本の政府は、大きな被害を出し未だに避難しておられる方々がいるという現実から学ぼうとしないのはおかしいですよね。子供たちの放射能の影響も心配です。

 外国に原発を輸出するより、脱原発の技術を作り上げて国内でひろげて輸出を考えていくという方がこれからの世界の大きな流れにあったものだと思います。

 しっかり、日本の福島の現実と台湾やベトナムなど世界の流れを見つめて欲しいと思います。

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