第三の糖尿病
最近よく聞く言葉で「第三の糖尿病」とか「3型糖尿病」という言葉がありますね。
最近糖尿病の話が多くてすみませんが、これはちょいと恐怖なんです。
ご存知のように、1型糖尿病は膵臓β細胞が何らかの原因で破壊されてインスリンが分泌できなくなっているということです。これは、インスリンの注射を打たなければならないですね。2型は、遺伝や生活習慣が絡み合って発症する糖尿病です。糖分の摂り過ぎが問題ですね。糖尿病の9割がこれです。
3型糖尿病とは、アルツハイマー型認知症のことなんです。
何故、こう呼ばれるかといえば、高血糖状態が続けば脳内も常に高血糖となります。するとインスリンが常に出ている状態になり高インスリン血症を引き起こします。すると、インスリンを分解する酵素が多く消費されます。このインスリンを分解する酵素はアルツハイマー型認知症の原因の一つと言われるアミロイドβを分解する酵素でもあるということです。
高血糖高インスリン状態だと、アミロイドβの分解が後ましにされてインスリンの分解に使われるということです。すると、アミロイドβが脳内に残りアルツハイマー型認知症につながっていくということです。また、高血糖高インスリン状態が続くことで、神経細胞がエネルギー源として上手にグルコースを利用できなくなるので、脳が正常に働きにくくなり認知症が進行していくという悪循環に陥っていくということです。 (『鹿児島認知症ブログ』鹿児島の脳神経外科医さんのブログを参考にしています)
血糖値が高いがなかなか下がらんの何のと言っとる場合ではないですな (;゚Д゚)!
やっぱり、糖質制限が大事だと思います。
ココナッツオイルでアルツハイマー型認知症に変化が出てくるというのは、グルコースを使えない脳にケトン体を栄養源として供給するためということです。
最近、いろいろと調べていると糖尿病の恐ろしさを感じます。この他にも合併症が目に来たり腎臓に来て透析を受けなければならなくなることもありますよね。
私も十分気をつけて糖質を制限し血糖値を下げたいと決意しとります。生活習慣を正すことで改善できるものは積極的に改善させていきます (^_^)ノ
今日の『爽快さんがゆく』は「スッテンコロリと爺が転びました ヽ(´Д`;)ノ」です
恥ずかしや、コンビニで人が見る中でスッテンコロリ「爺さん大丈夫ですか」゚゚(゚´Д`゚)゚