筋トレで脳の容積増加

 インターネットの『健康新聞』で「ウォーキング、新しいことへのチャレンジ・・・脳の若さを保つ方法とは?」という記事を見つけました。
 記事によると、加齢により衰えるのは思い出す力で、覚える力は20代も60代もほとんど変わり無いということです。
 ちょいと、爺の体験から言えば覚える力も衰えていることを実感しておりますが・・・まあ、この記事ではそういうことになっております。
 「物忘れ」というが、忘れたのではなく思い出せないだけということです。やっぱり記憶の結びつきをたくさん作ることが大切ですね。そういう刺激が必要だということです・・・ということは、これまで得た知識を充分使いこなすようなアウトプットが良い刺激になるのだろうと爺は推測しております。

 歳をとっても運動を習慣として続けると、脳の記憶を司る領域の収縮を防ぐのに役立つことが多くの研究で示されているということで、ウォーキングなどを6ヶ月続けたグループは脳の記憶領域を最大で2%拡張し、座ったままの生活を続けたグループは、逆に1%収縮したという報告があるそうです。

 18歳から64歳の人は「30分の中強度以上のウォーキングを週5回」「汗をかくような強度の運動を週60分」行うことがオススメだということですよ。
 更に55歳から86歳の被験者100人にウェイトトレーニングを行わせたところ、認知機能の向上と脳の主要部位の容積増加が認められたそうです。やっぱりスゴイぞ筋トレ !!!
 知的能力を維持しながら歳をとりたい方に、週2回の筋トレがおすすめだということです。継続的に週2回最大筋力の80%の負荷でのトレーニングが必要ということです。

 筋トレで、筋肉が付いたら身体もシャンとして転倒なども防ぐことができますよね。週2回の筋トレをみなさん始めましょう。
 元気に歳をとるための楽しみになると思いますよ。
 わたくし宇野和喜、週に5回10分くらいの筋トレと50分くらいの空手の練習を続けております。元気に長生きで子供や孫に迷惑をかけないように・・・

今日の『爽快さんがゆく』は「三組目のツバメは諦めたのでしょう」です
 三組目の子育てが見られると思ってのですが・・・・