糖質を制限することですが

 桐山秀樹さんが亡くなったあとに、大きな波紋が広がっているようですね。
 糖質制限食に関して『週刊現代』が「やっぱり危ない!? 『糖質制限ダイエット』第一人者が急死」という記事を載せています。そして、主には糖質制限食に反対する医師などの意見が取り上げられています。
 でもね・・・糖質を全く摂らないほうが良いか、摂ったほうが良いかという部分ばかりが語られていますよね。問題は糖質の摂り過ぎで糖尿病を発症している人や肥満でさまざまな問題を抱えている人がどうすれば良いのかということですよね。
 糖質を摂りすぎているのであれば、糖質を控えるということは当然です。その控え方が問題だということですよね。糖質の吸収を遅らせるために、食べる順番を野菜などの食物繊維を最初に食べて、それから主菜でタンパク質や脂質を摂って、糖質を摂るということは『週刊現代』の文章を読んでも問題はないと思います。これだけでも、糖質の吸収を抑えることができますよね。
 糖質さえ摂らなければ、あとは肉をたくさんとっても脂質をどれだけ摂っても良いのだということは、常識的に考えておかしいと思いますよね。まあ、限度があるということはわかっているし、そんなにめちゃくちゃなことをした例をあげて糖質制限食は悪いということを言われてもおかしなことになってしまいます。
 医師のみなさんや栄養学を研究しておられる学者さんも充分な研究をしてほしいと思いますね。
 何事もほどほどでバランス良くという基本に立ち返り、運動をして糖質を消費することまで考えた食事の指導が望まれていると思います。
 私は、食べる順番を変えて糖質を減らすことで、血糖値も下がり体調も良くなっています。糖質はあくまで制限であって、ノン糖質ではないということを考えておくことがオススメです。
 肥満や糖尿病は糖質の摂り過ぎが原因であることには間違えではありません。糖質を減らした食事を心がけることは必要なことだと思います。ここで、週刊誌的な糖質制限攻撃で問題が取り違えられないことを期待したいと思います。
整体の爽快館のホームページは https://www.sookai-kan.com/

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