糖質制限かカロリー制限か
テレビの「主治医が見つかる診療所」という番組で、糖質制限食とカロリー制限食を取り上げていました。
番組はダイエットということでの制限食で、糖尿病に対する食事の特集では無いということを頭に入れておいたほうがいいという気がします。
血糖値が上がらないように糖質制限をズボラにやっている者から見たら、やっぱり糖質を減らすということは大切なことだと思います。糖質を減らした上でご飯の糖分の吸収を遅くする工夫(食べる順番を野菜・スープ・タンパク質・炭水化物の順番にするなど)をすればある程度はご飯やパンなどは食べられると思います。糖尿病の方は、充分主治医と相談してくださいね。
今日の番組の内容は、糖質制限派もカロリー制限派も、私がやっているズボラ糖質制限に似た食事のスタイルでした。糖質制限を軽くやるなら朝だけ糖質制限、朝夜だけでも良いということです。カロリー制限を進める医師たちも、結局カロリーを制限するには主食を減らすことになると思います。
昨年末に読んだ藤田紘一郎先生の『50歳を過ぎれば炭水化物をやめなさい』という本は、人間の遺伝子の分析から50代の人糖質を取ることの問題点が明らかにされています。今日の番組で話題になるかと期待したのですが・・・残念。
この本はダイエットを考えられておられる方から、糖尿をはじめとする身体の不具合で困っておられる方にお勧めです。要約して紹介したいと思いましたが、ちょいと要約に苦労しますので直接読んでいただいた方が良いと思います。
まあ、食べ過ぎると痩せないし、運動もせずに痩せるのは不健康だし・・・特効薬はダイエットにはないですよね。まずは、食べ過ぎないようにして身体を動かす習慣を身につけることが大切だと思います。
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