素敵な言葉

 昨日ちょっと時間があったので、久しぶりにラジオのスウィッチを入れてみると、シンガー・ソングライターとアナウンサーが詩人の茨木のり子さんについて話してました。シンガー・ソングライターの女性が茨木のり子さんは『生き方上手』な方だったと評してました。
 これまで、『上手な生き方』というようなマニュアル本的な考え方は、よく見聞きしました。「これが上手な生き方ですよ・・・」という感じですね。しかし、生き方は個々人の価値観で異なるし「こう生きなさい」などといわれれば、「余計なお世話」と言いたくなってしまいます。
 でも、『生き方上手』という言葉には、様々な生き方を認め、個々人の生き方が、知恵を駆使して楽しみながら生きる様子を表しているような気がします。『生き方上手』という言葉が好きになりました。
 昔は、人生50年といわれてました。来年は、54歳、50代も半ばです。今後は、これまでの経験を知恵として、更に人と現場に学びながら『生き方上手に』なって、みんなで楽しく、苦しいときは励ましあって生きてみたいと思います。
 茨木のり子さん(故人)の名前を久しぶりに聞きました。若い頃、読んだ詩集を思い出します。本棚のどこかに隠れていると思います。『生き方上手』な茨木さんの詩集を探し出し久しぶりに読んでみましょう。

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