終戦の日に思う

 朝から大雨で、予定されていた盆踊りも中止となりました。
 パトロールもなくなり、今夜は姉の家族と我が家族でご先祖様を送ったあと酒盛りしようと思います。明日から仕事ですのでほどほどに(笑)します。
 今日は終戦記念日ですね。
 広島の原爆の日、長崎の原爆の日から終戦の日まで、テレビでもさまざまな特集やドラマを放映します。あの戦争が何であったのかを、この時期には考えさせられます。
 最近、ネット上で見つけた記事で、日本は後進国の韓国にたくさんのビルを建て識字率の低い国民に教育をし・・・と日本に感謝しろというようなものがありました。また、東南アジアの国々の歴史の教科書に載っている日本軍についての文章を紹介した記事もありました。さまざまな情報が飛び交っていますが、侵略された側の受け止め方と、侵略した側の受け止め方の違いを考えながら読まないといけないと思います。
 昨日のNEWS23の特集で流された元日本兵の話(私は「テレビでた蔵」で読みました)は衝撃的でした。30代の中国の女性を捕まえて一緒に行軍させていたそうです。上官がその女性から赤ちゃんを引き離し崖下へ捨てた、裸にされていた女性は赤ちゃんの後を追って崖に飛び込んだそうです。
 こうした話をすることに「おまえ何であんな話をするんだ」という声があるそうです。この元日本兵は「嘘を言っているのではない、ありのままのことを言っているのが何が悪いのか、やったことはやったではっきり言いて、いいか悪いかは聞いた人が判断すること、我々がいいことやったと言ってもいいことでないと受け取る人もいる。」と語られたそうです。この元日本兵の方の勇気に感謝したいと思います。
 こうしたいろんな戦争体験をしたところから、平和な国を作ろうと決意し頑張ってきたと思います。終戦の日に多くの日本人が平和を誓うことは大切なことだと思います。
 もう一度あの戦争はなんだったのか・・・戦前・戦中に周りの国々にどんなことがあったのか、考えてみたいですね。
 

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