脚立を使う仕事は注意

 電器屋をやっている頃、脚立を使う作業を頻繁にやってました。
 電気工事やアンテナ工事などは、部屋の内外を問わず脚立を使います。脚立の上り下りが多い日は、脚が大変辛いし、歩き方もおかしくなって腰にも影響が出ます。
 最初は、脚を使いすぎたために痛みが出ていると思っていました。でも、何故か痛み方が違うのです。どうも、土踏まずを刺激しすぎることによって起こるようです。
 丁度、青竹を踏んでいる時と同じような状況になるんですね。土踏まずをギューッと押して深呼吸すれば吸い辛くなってきます。これは、全身の筋肉が土踏まずへの刺激で緊張するということです。このような変な緊張で腰痛・膝痛なども起こってくることになります。
 脚立の上り下りも同じような刺激です。丁度、土踏まずを刺激するでしょう。これが原因で体調を崩すことが現実に起こっています。膝が曲がらない腰が痛いなどの症状を訴える方もいますね。
 最近の例ですが、脚立を使って仕事をされる方で脚が重い、足にシビレがでるということです。足の裏を触れば硬くなっています。足裏を緩め全身を緩めれば軽くなっています。1回では取れないほど固まっていました。施術後はかなりかるくなっているそうです。
 皆さんも、脚立を使うときは土踏まずを刺激しないようにご注意下さいね。そして青竹を踏んでる方は、すぐに止めた方がいいと思います。

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