自粛生活で進行している病気が怖い

週刊誌に健康診断は見逃しいが多いとかでやる室ようがない、検診で病気を作って病院が儲けているのどというような記事を見かけることがありますよね。これまで、健康ブログなどで訴えてきましたように、検診などで発見されるがんは多いんです。見逃しより発見される方が多いですよ。

初期の癌やさまざまな病気の兆候を見つけてちゃんとした治療を受けることは大切なことです。そういうことで、私もちゃんと定期的にさまざま検査を受けているんです。

今週の『週刊ポスト』に「自粛生活、健診・受診控えで進行していた『隠れがん患者』4万人 衝撃データ」という見出しの記事が掲載されています。コロナ感染症のひろがりで病院へ行くのを控えたために、ちゃんとした検査を受けていない人が増えているということです。検診が3割ほど減っているということで実に4万人近くの患者さんが見つからない計算となるそうです(詳しい計算は是非記事を見てください)。がん以外の病気で通院中にがんが見つかることも多いのですが、通院を控えることで早期発見ができなくなることも考えられるようです。

こうした、コロナ禍による検査控えは世界的な問題になっているそうです。検査をしないことでがんが発見されずに進行することでの死がコロナウィルス感染による死を上回る可能性も出てきているようです。

このように、多くの医師ががんに対する警告を発しています。「検診は・・・」というような記事に振り回されずに自分の健康を守ることを考えてください。健康オタクみたいな情報は良く吟味することが大切だと思います。

今日の『爽快さんがゆく』は「うう・・・チンゲンサイの芽が出ない (-_-;)」です