色々と試しています

　空手について書いたのが５月２０日ですから１ヶ月以上経ってしまいました。

　この間もボチボチ稽古してましたよ押忍

　以前、動画配信で空手の武術的な動きを指導するという極真系の師範の動画を手に入れたということを書きました。でも、その動きを使えるようになるにはと、スゴク高額な動画の案内が送られてきました。十万単位の金額、これにはチョイと参りました。最初の動画では身につかないのか・・・とただただ残念です。最初の動画とて数万円払ったのに・・・・スクーリングなども用意されていますが時間がないし・・・まぁー良いか

　最近、手に入れた本に空手や剣術、柔術など全ての武術に共通する根本の動きを紹介するという本があります。『武術の根理』中野由哲著（BAB出版）この本の胸の緩め、股関節に体重を乗せる、肘を抜くなどの基本操作は使えると思い稽古に取り入れました。

　本の中には三戦の型の足や手の動きの説明など役立つことがたくさんあるんです。三戦のなかの大切な要素がわかるような気がします。あの、数万円の動画の動きは制作した師範の動きを三戦に当てはめたものですが、この本の動きは三戦の意味を紐解くことができます・・・といっても、まだまだ稽古をして行かなければならないのでしょうが。

　貧乏爺さんは、高額な動画を手に入れられずに嘆くより、こうして分かりやすい本を書いてくださった中野心水会代表に感謝し利用させていただきます。

　『心を使う　右脳の空手』大坪英臣師範（風雲舎）を読み、６０代からフルコン空手に入門して師範になられた話に感動しました。歳は関係ないという気がします。独学では・・・・などと考えずに、さまざまなものを吸収できることを喜びとして楽しもうと思います