西方沖地震の災い

 西方沖地震のときに、志賀島の荘厳寺(臨済宗)というお寺の本堂が大打撃を受けたということがテレビなどで報道されました。
 私の家は、この荘厳寺の檀徒なんです。この本堂などお寺の建て替えのために何度も話し合いが持たれ、寄付を集めて建て替えるということが決められました。我が家も、この寄付を収めています。
 このまま建て替え工事が進むものと思っていたら、檀徒会役員数名が役員を辞めて別の組織をつくり葬儀・法事などは別の真言宗のお寺の住職にやってもらうということです。
 この経過説明をしたいと寺から分かれて活動ををされておられる方が見えられました。このような問題の時には、両方の話がさまざまな脚色などがついて全く違って捕らえられているものです。今回もそうでした。
 住職に意見があるなら、役員を辞めずに役員会で話し合ってお寺の檀徒としてお互いに話を進めていかなければ解決にはなら無いでしょう。このままでは、たとえ、復興ができたとしても寺と二つの檀徒会のしがらみが続くかも知れません。仏教を葬式の時だけに必要なことと捉えておられるような気がします。生き方をといた仏教にもっとも似つかわしくない、人の悪口、猜疑心だらけの話しに嫌な気分になりました。。
 みんなで力を合わせて早く本堂などが改修されることを望むのですが、こうもめてはどうなるのか不安です。これも地震がもたらした災いですかね。

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