話芸の面白さを

 今日は、クリスマス・イヴということですが、私はキリスト教と縁が無くクリスチャンになることはありませんでした。
 クリスマス・イヴも祈りを捧げるという事は無く、毎年巷に出回る「クリスマス・ケーキ」を家族で食べるのが習慣です。しかし、今年は妻は忘年会、娘も孫と出かけているようで母と二人でした。大好きなケーキは明日に回されてしまいました。
 仕事も終わりテレビを見ようと番組表を見ると、「M-1グランプリ」という文字が。
このM-1よく聞く言葉ですが見たことは無かったんですね。それで、今日は見てみようとテレビをつけて食事を(少々行儀が悪いんですが)。
 これが大変面白かった。多くの参加者の中を勝ち抜いただけあって実力者ばかりです。途中で妻が帰ってきたりで一部分見逃したりしながら、優勝したコンビの最後の漫才は見逃すことなく大笑いしました。なんていうコンビの名前か忘れましたが、日常生活の中での話題を巧みに笑いにしていく。話の展開の面白さ本当に感心しました。漫才界の重鎮達の全員一致の優勝でした。
 激しい動きのコントや、人をバカにすることでとる笑いなどと違う漫才が昔はありました。時事問題まで笑いのネタにする。本当に話の芸であったと思います。落語家にしろ、漫才師にしろ芸として厳しい修行の中で磨かれていたと思います。
 M-1グランプリが若い芸人さんの励みになり、その質の向上に貢献していることを感じました。時代に合った高度の話芸が作り出されることを期待したいですね。
 やはり、笑うことは健康にいいですからね。たのしい笑いを私達に是非届けてくださいね。

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