足のツボを刺激する

　青竹踏みを勧める方々の根拠になっているのが、足の裏には全身を反映する反射帯が存在するということです。それで、足の裏、特に普段刺激しない土踏まずを刺激することが良いことだとされます。しかし、これは大切なことが分かっていないということです。
　足の裏の土踏まずを刺激すると、腰膝の筋肉は勿論、全身の筋肉が緊張していくんです。腰痛や膝痛がひどくなってくる。これまで、このような方々を見てきましたし、青だけ踏みをやめていただいたら腰痛や膝痛が治っていくんです。また、脚立や梯子を使った作業をされる方々に、重症の腰痛患者が多いということもお知らせしてきました。これは、脚立や梯子に足をかけたときに土踏まずを刺激してしまうということが原因ですね。

　でも、足の裏には全身の反射帯があるということも事実です。これを活用してフットマッサージなどが行われています。これを一人で、手軽にやる方法をいろいろやってきました。そして気が付いたことが・・・・。ゴルフボールでかかとを刺激するというのを足の刺激療法のセミナーで習ったことがありました。これをかかとだけでなく足裏全体を刺激してみたらどうかと試したら気持ちが良かった。

　早速、メルマガでお知らせしたら数名の方々から「とても気持ちよい」とか、「足が暖まる」という感想をいただきました。

　やってみれば簡単ですから、皆さんやってみてくださいね。
　椅子に腰掛け、ゴルフのボールを足裏でコロコロ転がします。強く押さないでコロコロ気持ちよく動くくらいの力で。これで、全身の反射帯が刺激できますよ。
　絶対に守って欲しいことは、土踏まずは絶対に刺激しないこと。これを守れば気持ちよく体を活性化できますよ。

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