転ばぬ先の「筋トレ」

　夜中にたまたま聞いたＮＨＫラジオの番組で、「転ばぬ先の・・」（正確なテーマは分からないのですが）ということで、元気のよい森光子さんなどの「転倒防止の為の運動」を取り上げていました。
　森光子さんといえば「放浪記」、長年主役を元気にやり続けておられます。そして、劇中では「でんぐり返り」までこなしてしまう。なんと８６歳ですよ！！
　このような肉体と精神はどこから来るのかと、興味を持って聞いてみましたが、ただただ驚きでした。スクワットをやっておられるということは聞いたことがありました。今回その回数を聞いて驚きです。朝、７５回夜７５回とやっておられるということです。皆さん７５回やってみてくださいよ。大変ですよ。普通の成人男性が健康管理のために５０回はやって下さいということだったと思います。いかにすごいか。これと、固定自転車のペダル踏みの運動を２５分だったと思いますがやっているそうです。
　若い頃からの生活習慣となっておられるんでしょうね。初めは、少しずつでも続ければ、健康維持ができるし、高齢でも筋肉は成長というかついてくるということです。
　やはり時間が無くとも、少しずつ運動し筋肉を鍛えることは健康維持には欠かせません。森光子さんを見習って少しづつ運動してみましょう。スクワット３０回、腕立て伏せ２０回くらいからはじめてみませんか。これくらいの回数なら５分くらいでできますよね。ここから少しづつ回数を上げていく。すると疲れにくい体が作られて行く事と思います。私も時々運動やっていますが、何とか隙間時間を見つけて毎日やりたいと思っています。
　やはり８０歳を越えても元気な方は、こうした運動をやっておられますね。瀬戸内寂聴さんも、以前紹介した水平足踏みをやっておられるということです。若い頃より、運動の習慣を作りたいと思いますね。