阪神淡路大震災から１３年

　あの阪神淡路大震災から１３年が経ちました。
　６,４３４人の尊い命が奪われました。突然起こった天災に、予想もしなかった肉親の死に直面した方々の悲しみははかり知れません。また、瓦礫と化した街を復興された住民の皆さんの努力には、ただただ頭が下がります。
　地震が多い国とはいえ、こうした大きな犠牲を出さないような努力が必要ですね。神戸の犠牲があって対策がということでは悲し過ぎます。街づくりは、自然災害を予測しながら進めなければならないですね。
　震災復興で、神戸をはじめとする住民の方々が作り上げた人々の絆は、人間の素晴らしさを感じさせるものだったそうです。
　当時の整体師の方々の活動についてお話を聞いたことを思い出します。この話を聞いた時に、整体の道を歩き出したばかりの私は、ボランティアで活動された先生達の精神に学ぼうと思いました。
　今後も、こうした先生方や、住民の皆さんの活動の精神に学ぶことを忘れないようにしたいと思います。毎年、この日に思い出し心を引き締め、初心に帰っています。