食事はたいせつですから・・・

 食事は私たちにとって大変大切のものです。
 さまざまな健康情報が飛び交っていますので、何が正しいかというのが分からない状態です。
 よく玄米菜食などを実践されている方から、玄米菜食をオススメをいただくことが多いのですが・・・そうしてオススメ下さる方々が病気になったりコリが取れなかったりということに遭遇するのです。
 玄米と野菜などを中心とした食事を取られておられる方で、爽快館に来院されておられたのですが関節の状態が普通でなかったので病院へ行くことを勧めて受信されたら関節に腫瘍が・・・ということもありました。最近も、熱心に菜食をやっておられる方が体調を崩しておられるということを聞いたりします。心筋梗塞でなくなった方もおられました。栄養失調という方、骨粗鬆症の方も・・・・
 こういう食生活を実践されておられる方は、肉は毒だとか栄養学は間違っているとおっしゃいます。しかし、圧倒的多数の方々が栄養学の知識に基づいて食事を考えておられて健康な生活をされている方も多いのです。そして、90歳を超える方々(銀さんの娘さんたちなど)は、積極的に肉を食べておられて元気なのです。毒ではないと思うのですよ。
 帯津病院の管理栄養士の幕内先生の本などを読めば、玄米菜食に対する疑問が投げかけられています。玄米を食べるのは良いのですが、動物性のタンパク質を摂らないということが良いのかということです。
 私も、玄米菜食をしようと努力した時期もありましたが体調を壊しました。普通の食事に戻すと再び体調が良くなりました。きっと、やり方が間違っていると言われるのでしょうが、私のまわりで玄米菜食を指導されておられる方も、健康に見えないし長生きはされてないというのを見聞きするのです。
 食事は大切ですから、日々の食事のバランスに気をつけていただきたいのです。動物性のものを何年もとってないと言われていた方の体調を崩しているという近況を聞き残念でならないのです。

今日の『爽快さんがゆく』は「スナックエンドウの花が咲きました」です。