食品の信頼性を取り戻せ
食品の消費・賞味期限の問題で福岡市は、今日菓子販売店や製造元などを立ち入り検査したということです。
「船場吉兆」の消費期限ラベル張替え問題で「船場吉兆」は、保健所に対応策を持って行ったということをテレビニュースで見ました。
そして、今日ミスター・ドーナツで賞味期限切れのシロップを使っていたとか、西鉄の駅の売店で賞味期限切れのお茶を販売していたとか・・・。毎日これでもかの状況です。何を食べさせられているか分からないですね。
雪印の牛乳の問題以降、返品を再利用するなどどこの企業もやってないだろう。賞味・消費期限も厳格に守られているだろうと思っていたら間違いでした。
発覚すれば大変な問題になり、企業の存続すら危なくなるのに「もったいない」などの変な理屈をつけて利益を優先しているんですね。あくまでも私たちが食べるものです。食中毒などの危険性もあり命に関わることさえあるんですよね。
こうした問題が良心的な内部の匿名の通報で発覚している例も多いですね。このことを企業はちゃんと受け止めてほしいと思います。会社の指示でさせられたことで心が痛む、責任を被せられるのではないかと悩む人々も多いのではないか。
企業は、食品をを製造して売ることに伴い当然社会的責任が生まれてきます。このことを忘れないでほしいです。これだけ、問題がでてくれば消費者の意識も高まってきます。企業はいい商品を消費者に届けるという当たり前の事を確実にやっていくべきです。監督機関は消費者と一緒に目を光らせていただきたいと思います。