鼠径部の痛みが続く
鼠径部の痛みがあるということで来院いただいたAさん、痛みが出て半年くらい経つそうです。
整形外科でレントゲンなどで調べてもらったら、「骨には異常がありません」ということで「筋肉が炎症を起こしているのでしょう。炎症が治まったら痛みが取れますから」ということだったそうです。だいたいこういうふうになることが多いですね。
痛みが治まらないので、もう一度同じ整形外科に行ったそうです。そしたら、「MRIで検査をします」ということになったそうです。結果は筋肉が左に比べて薄いということだったそうです。それで、別に治療などなかったということです。
それで、爽快館に来院されたというわけです。股関節の周りの筋肉が硬く引きつっているので動かでば痛みが出ているという状態です。これは、骨には異常がないのですが軟部組織に異常ありで早急に筋肉を緩めなければならないですね・・・ということで施術して痛みが軽くなってきましたが、もう少し残ってしまうので予約を入れていただきました。
骨には異常がなくても筋肉が固まってしまっていたら緩めなければ痛みは取れないんですが・・・・
筋肉が凝り固まっているというのは画像検査でわからないんですよね。筋肉を緩めるということの大切さの理解が広がることが必要ですね・・・・(。-_-。)
今日の『爽快さんがゆく』は「フットボールも教育の一環だ」です