１００歳まで元気も夢でない

　月曜日の夜の『主治医が見つかる診療所』というテレビ番組で、「元気な１００歳に学ぶ健康で長生きの秘訣」というのを放送していました。
　９０歳まで元気に生きていこうと思っている私は、参考にとメモを取りながら番組を見た次第です。
　テレビに登場された３人の１００歳の方は驚く程元気でした。それも、無理なことをせずに若い頃からの積み重ねで健康を作り上げてこられたようです。
　一人目のおばあちゃん（こう呼ぶのも気が引けるくらい元気でした）は、毎日「自彊術」という健康体操を続けておられます。そして、２階の自分の部屋まで急な階段を上がって行かれる。これで、体幹の筋肉が鍛えられているということでした。運動するということは認知症を防ぐんです。運動をすることで脳が活発に働くということです。そして、毎日日記を書いておられる。文章を書くということも大変脳のトレーニングになりますよね。
　食事は自炊だということです。そして、３人とも、様々な食材を腹８分目食べておられます。一人のおじいちゃんは、週に４日は肉を食べ、毎日小魚を食べているということです。おじいちゃんの一人は農業を未だにやっておられ、もうひとりも仕事やカラオケをやっておられる。そうそう、おばあちゃんも公民館で体操教室に参加されておられます。
　歳をとったら肉は控えて・・・とか言いますが、タンパク質を十分摂取することは大切だということです。３人とも、○○健康法を実践したから長生きだとかいうことでないんです。自分に合った健康法を工夫して、楽しく生きておられるのがいいのでしょう。○○健康法とか、人が作ったものを信仰のようにやるのはストレスがかかりますものね。
　９０歳まで元気では物足りなくなりました。１００歳まで元気で生きていくことにします。せっかく命を授かったのだから、長生きしたいですよね。そのためには何をしなければならないのか・・・を充分考えて日々健康作りを進めたいと思います。
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