９月１７日の『ためしてガッテン』は参考になりました

　９月１７日のためしてガッテンは筋トレをやる参考になりました。
　ご覧になってない方に、内容をお伝えしたいと思います。
　筋肉量が多い人の方が、少ない人より病気による死亡率（重症患者の場合）が半分になるそうです。筋肉が病気になったときに身を守ってくれるということです。
　それは、筋トレに免疫細胞であるリンパ球を増やす働きがあるためだそうです。病気のときなど体がピンチに陥ると、筋肉の中からグルタミンという物質が出てきて、リンパ球を増やすということだそうです。
　筋肉量の低下は『サルコペニア』と呼ばれていて、健康に支障が出るということになりますね。自分が『サルコペニア』かどうかは、片足立ちで靴下を履けない、ビンの蓋が開けにくい、横断歩道を渡り切る前に赤信号に変わってしまうなどの症状が出ているということで見分けることができるそうです。
　グルタミンの他にも、筋肉には糖を吸収して血糖値の上昇を抑えたり、動脈硬化を防いだりするホルモンが出ているということでした。
　でも、筋トレしてみたけど筋肉がつかないという方も多いことと思います。そんなときには筋肉の材料を上手にとっているかが問題となります。筋トレをしたあと３０分～１時間の間に牛乳を２００ｍｌ飲むことがいいのだそうです。筋トレ後のこの時間帯が、筋肉にアミノ酸が補充されやすいということです。
　筋肉がつかないという方は、筋トレのしすぎでオーバーワーク状態の方が多いと思います（これは、爽快館に来られる方々で、何らかのトレーニングをされて逆に身体を炒めた方々を見ての実感です。）休みを入れなければ筋肉を修復できないんです。
　番組では、どんな筋トレをやるかということで速歩が勧められていました。
　ややきつめで速く３分歩く、次にゆっくり歩いて、また速歩と繰り返します。３分の速歩の合計が週６０分になるようにすればいいということです。１日に３分の速歩を５回行えば1日15分で週4回で60分ですね。
　私は速歩もいいが、時間がかからない方法としてスローでスクワットと踵上げをやることを勧めます。
　10秒かけて立ち10秒かけてしゃがむというスロートレーニングです。これは、簡単なようでめちゃくちゃきつい。これにスローの腕立て伏せを加えれば、全身の筋肉が目覚めると思います。これは、ちゃんとやれば週１回でOKです。
　お試し下さい。
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