街が変わっていく

 4月から始まった朝ドラ「瞳」。今日は、月島の商店街の電器屋さんが閉店していくという話でした。
 私も、元は街の電器屋さん、大型店の進出などで売り上げが落ちて経営ができなくなって店を閉める悲しさはたまりません。
 街の電器屋さんが無くなれば困る人がたくさんいます。ドラマの中のウメさんも困ってましたね。私も、廃業後も数年間は家電製品の修理の依頼をうけメーカーに取り次いでいました。
 地域に根ざした商売をやってきた人々が、やっと生活できるほどの売り上げを守っていくことができない。悲しいことですね。
 ドラマの電器屋さんも本当にいい人ですよね。あんなタイプの人が多かったですね、私の知ってる電器屋さんは・・・。
 なぜか商店街が消えていくのに合わせて、殺人事件が増え、子殺し・親殺しの悲惨なニュースが増え、子供たちの遊びまわる姿が消えてきた。大人たちは過労死やリストラでまともな生活さえできなくなりつつあります。
 ドラマの電器屋さんが言った「カラー・テレビ買いに来る人の顔は、キラキラしていた。」という言葉は含蓄深いですね。家族みんなで頑張って、テレビを買っていた時代です。カラー・テレビを買った時は顔が輝きましたね!家族が助け合い、夢を語り合い一緒に生きていた時代です。街もみんなの夢を育てていましたよね!

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