ラジオ体操的動きは非健康的!

 幼い頃より、ラジオ体操をしつづけてきました。これが体の癖になってしまっているような気がします。私もですが、皆さんも・・・。
 「後ろを振り向いて・・・・」この時、体の回転の軸を体の中心に持ってくるのはラジオ体操的です。これは、振り向きにくい。だから、体を振り回して捻る、この無理が腰や背中を痛める原因になる。まじめに上手にやる程、体を痛めてしまいそうですね。
 昨日のブログで書いたように、体重を後ろを振り向く方の脚に乗せれば楽に回ってしまうのに・・・。
 側屈もそうです。手を上げた方に体重を乗せてみてください。楽に側屈できるでしょ。これも、ラジオ体操では、曲げにくいのに体の中心線に体重を置き側屈します。倒しにくいので、勢いをつけますね。これも腰に悪い。
 ラジオ体操も、健康的ではないですね。
 やはり、操体法の基本運動(般若身経)が広まることが必要と思います。

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