赤塚不二夫さん、さようなら・・・
今朝の新聞に赤塚不二夫さんが逝去されたという記事が・・・。
赤塚さんといえば、私の年代は「おそ松くん」を一番に思い出しますね。「お粗末」をもじったのでしょうね「おそ松」、六つ子の兄弟だった。同年代で漫画の話をする時は、六つ子の名前は・・・と、六人の名前を思い出し、チビ太やハタ坊、デカパンにイヤミ・・・と話がすすむ。
少年漫画雑誌が週刊化された当時の『少年サンデー』の看板のような作品でしたね。テレビでも放映され子供たちにすごい人気でした。
ああ懐かしかねー!!!
周りに、イヤミやチビ太、ハタ坊なんていうあだ名の子がいたでしょ。そして、当時の私たちの写真は、みんな「シェー」と言いながら、ポーズを決めています。すごく面白いギャグマンガでした。いつも、『少年サンデー』を見ながら笑い転げて、宿題などしないものだから父に叱られていました。漫画を読むことを禁止されたことも・・・。(それで、「おそ松くん」以後の作品を知らないのでしょうね、残念です!)
何かのテレビ番組で、アルコール依存症を克服した話などをされているのを見ました。タモリさんのことを話すとき、「天才ですよ」と、友を誇るように話しておられた。話し方といい、話の内容といい人の良さを感じさせるものでした。
72歳、ちょいと早すぎる・・・。
私たちに豊かな笑いを残して去って逝かれました。
私たちの子供の頃の思い出話に、今後も出てきますよね。「おそ松くん」をはじめとする赤塚作品。子供の頃の「シェー」のポーズの写真は私たちの一生の思い出ですよ。
楽しい漫画をありがとうございました。ご冥福をお祈りします。(合掌)