福岡空港問題、志賀島・奈多ゾーン案

 昨日の夕刊に「福岡空港問題 国交省が代表案提示 過密対策、来月地元提案へ」の見出しが出ています。
 掲載された「新空港の配置案」という地図を見ると驚きです。志賀島と海ノ中道の先端、志賀島に渡る橋のあたりに空港が・・・・(驚)。丁度、サーファーのみなさんがサーフィンを楽しんでいるところ。自然の海を求め、多くの海水浴客が訪れている場所の横が滑走路です。
 自然も何もあったもんじゃない!これでは、志賀島付近の海は魚魚も出来ない、山は野鳥も住めない、サーファー・ダイバー・海水浴客は自然の海を楽しめない。
 かつて、地元出身の市会議員は人工島が出来る時、港湾整備という人工島の目的を交通対策と地元住民に説明し、「植木・庭石」で市民の税金でぼろもうけして国会議員を目指しました。
 何が本当に必要か考えて行かなければならないですね。自然を残すといえば、人間が優先だ、交通問題が優先だと人工島の時には言われてました。大きな借金と交通渋滞と自然の破壊を今も残しています。(平日の渋滞は緩和されたのでしょうが、それなら迂回用の橋を架ければ良かったんじゃないですか!)
 自然が残らなければ、人間も残っていけないということが明らかになりつつあります。そして、ここに、空港が出来ると更なる交通問題が出てきて、騒音による被害が出てきて・・・・。
 お役人が、こういう案を作るのは良いが、地元の生活に何が起こるか考えていただかなければ(怒)!
 自然・生活環境を見つめて、みんなで声をあげていきたいですね!
 私たちの故郷です、福岡市民・福岡県民の志賀島や玄界灘の自然です!

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