日本でも中国産牛乳の問題が

 汚染米の問題は大きく広がり、焼酎メーカーや食品加工や保育園や老人ホームなどの給食まで、さまざまなところで使用されていたことが明らかになりました。
 これまでの、さまざまな偽装事件や食品公害なども考え合わせると、私たちは何を食べさせられているのか分からない状況ですね。
 更に、今朝の朝日新聞によると、中国で問題になっている有害物質メラミンが混入した牛乳が食品の原材料として使われていたということです。中国では、乳児の死亡や腎臓結石などの被害が広がっています。この牛乳が原料としてさまざまな商品に使われていたということですから大問題です。
 これは中国の問題だと思っていたら、食料も商材や原材料として国境を越えて流通しているから日本にも影響が出てしまうことになりますね。
 食料は身土不二といわれるように、身近のものを食べるのが原則という先人の知恵に学ぶことも大切だと思います。
 現在の状況では、健康を考えて何を食べるかを考えても、食品自体が汚染されているので健康にはならず病気になってしまいます。
 食品を作る人も売る人も食べる人も、人の健康や生死を左右するものであるということを充分認識し無ければならないですね。また、監督官庁の指導や検査体制の確立も大切です。今後、このような問題が起こらないようにしなければ、私たちの健康被害が何時どのように起こってくるかわからない!

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