福岡の冬は砂漠化?

 今日の西日本新聞夕刊によれば、福岡の冬の湿度が低下しているそうです。福岡市の1月19日の最小限湿度は15%で、データーだけで見るとサハラ砂漠より乾燥していたということになるとか・・・。
 冬日(気温が0℃以下に下がる日)も昨年は0日だったといいます。
 原因は、地球の温暖化に加え都市の暖房によるヒートアイランド現象だということです。
 この気温の上昇と、湿度の低下で危惧されることがいくつもでてきました。その一つが乾燥を好むインフルエンザウイルスの感染力が強くなるということです。新型のインフルエンザの恐怖が語られますが、これは大変なことですね。
 越冬できなかった昆虫が、生き延び生態系が乱れることも懸念されます。
 
 人間が作り出した都市が地球を破壊することになっているんですね。
 私たちが子供の頃、未来を語るときには美しく平和な世界を語っていましたが、地球自体がどうなるかというところまで来ているような気がします。
 手塚治虫さんは「ガラスの地球を救え」と訴えておられました。これから、今の科学技術やお金を軍事技術などに使わないで、地球を守ることに使えば「地球は救える」と思うのですが・・・。
 いま、本当に世界の指導者を民衆の力で変えなければと思います。

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