ストレッチで血流を悪くしている

 爽快館と同じようにストレッチの危険性を指摘する本を見つけました(嬉)。
 その本は、『ゆがみを正して若返る*もどし体操でからだ革命』宮田トオル著(家の光協会)という本です。
 ちょっと引用させていただきます。
 「最近ではすっかり、『ストレッッチ』自体が一般的な健康運動法として認識されています。つまり、『ちぢめる』よりも『ひっぱる』ほうがよいとされています。しかし、そのことによって多くの人々は自ら血流を悪くしているのです。
 たとえば、デスクワークに従事している人は、つねに机に手をついている状態です。したがって、肩甲骨が外に広がっている、背中の筋肉(菱形筋)
をストレッチしている状態をキープしているのと同じことになります。
 こういうときは、ゆっくりと息を吸いながら、背中や首の後ろ側をちぢめてみてください。おそらく、誰もが『気持ちいい』と感じるはずです。
 それもそのはず、血流を悪くしていた部分にゆとりをもたせ、血行をよくしたわけですから、気持ちいいのは当然です。」(18ページより引用させていただきました)
 ストレッチを続けても痛みは取れないし、下手をすれば悪くなるということは、みなさん感じておられると思うんです。でも、ストレッチを薦める本がたくさん出回っているので疑うことも忘れられているようです。
 理学療法士や作業療法士、健康運動指導士、スポーツのトレーナーの方々に実験をしながら説明すると皆さん納得されます。(ストレッチは身体にいいのは何故か理由の説明が無いまま信じておられたようです)
 では、ストレッチに代わるものは何か、この本はその何かの宮田トオル先生流提案です。
 みなさん是非ご覧下さい。本に紹介されている体操は試していませんので今後試してみます。

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