エッ、税務調査に入られた！！！！

　今日、ＮＨＫの朝ドラを昼ご飯を食べながらみていると、ゲゲゲの家にも税務調査が入ったようです。税務署の職員は疑いの目で威圧的に「こんな収入で生活できるはずは無い！」と言い放ちました。水木しげるは怒りまくり質札を投げつけました。
　でもね、考えてみると税務署の職員って、私たちの税金で雇われて生活をされておられるんですよね。それなのに国民に対して強圧的です。これは、ドラマの世界だけでないようです。税務調査に入られた友人、知人の話でもよく聞くことです。
　朝ドラを昼休みに見終わったときに、昨日高校時代の同級生であるユーサンから電話が入ったことを思い出しました。
　消費税の申告をして税金を払ことになったがお金が無い、分割で払うことにしたということです。年間の売り上げが１０００万円をちょっと超えるくらいなんです。勘違いしないでほしいのは、売り上げが１０００万円ですよ！所得でないんです。だから、この１０００万円から経費などを引いて
、健康保険・年金・税金も引いてやっと生活費が残るくらいです。
　そこから、消費税を納めなければならないんですね。預かり金だから預かった分を払えばいいのだと思われるでしょうが、大手の企業の仕事をうけているものだから、工賃が引き下げられて以前より収入が減っているんです。消費税の預かり分を含めても昔のようには収入が無い。
　こんな状況の中で、自動車メーカーは儲かっているようです。下請けの工賃を削ったり、非正規職員をたくさん作って雇い止めをしたり。
　これで消費税が上がれば、もう生きていけないというのがユーサン達の現状です。これは他人事でない！私たちの現実なんです。
　昼のニュースによると、菅さんが民主党の党首に決まったそうですね。政治家にもう期待することはやめにしようと思います。みんなで、声をあげて政治屋を政治家らしく変えて行きましょう。
　選挙で投票を頼まれれば必ず、私たちの要求や抱えている問題の解決策を聞くようにしたいと思います。その上で選らばなければならないと思います。私たちの暮らしから政治を見つめてみたいと思います。
　朝ドラの話が何故か脱線してしまったようです。
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