痛みは・・・・
「ぎっくり腰で痛かとに仕事ばしよりました。」とか、「痛たかとこば扱われるけん、たまらんやった。」という方が来られます。
まず考えてほしいことは、痛みは体からの警告ということです。(以前も書いたと思いますが・・・)痛みを出して、「それ以上動くと体が壊れますよ。しばらく休んで回復させて。」と体が訴えるときに痛みが出ます。
当然、休むべきなのです。しかし休めない、湿布のパスでも貼って我慢しようと動き続ける。やっと爽快館に来たときには炎症が起こっているので痛みが取れにくいということがあります。どうか、痛みがあるときには、あまり動かないように、痛いと思ったら軽いうちに、爽快館へ早く来ていただくようにお願いします。
痛いということで強く揉むところや、やたらと体をひねったりしてボキボキするところにいかれて、その後に痛みが取れないと爽快館に来られる方もいらっしゃいます。これまた更に痛みが取れにくくなっています。
「痛みは無理に動かすなの警告です。」と、またまた、訴えてしまいます。痛みがあるのに痛いことをやったら、当然痛みます。痛い時には動かないように。ハードな手技を受けないでまずに爽快館に来られますように!「早う知っとけば、よかった」といわれても痛めつけられてしまった後では痛みが取れにくいです。
痛みについて分かりやすい説明を見つけました。
「『実は、痛みが私たちの命を救ってくれているんだよ』と私はサラに言いました。痛みは私たちに、どこかで異常が起きているうことを知らせるメッセージです。『この部位をこんなふうに動かしてはいけません』とか『許容範囲を超える力がこの部位にかかっています』と、私たちに警告してくれているのです。さもないと、生体の組織、つまり関節、腱、筋肉や、場合によっては内臓、神経、骨髄そのものに損傷が及ぶからです。これらの組織のいずれかがダメージをうけると、ものを食べたり、危険から逃げ出したり、子孫を残したりする能力が永久に失われるかも知れません。自然は、種を絶滅から救うために、痛みという貴重なフィードバック・システムを編み出したのです。」(マトリックス・りパターン 痛みを解消するセルフトリート・プログラム GEORGE ROTH著 監修 保井志之)