芋 たこ なんきん
半年間、NHKの朝ドラ「芋 たこ なんきん」を見てきました。今日が最終回ということで少々淋しさを感じます。
丁度、私の父と母との同世代(ドラマのお二人は父母より2歳づつ上ですね)の物語で、カモカのおっちゃんの長女が私と同じ年という設定です。なんだか、昔を思い出したり、両親から聞いた戦争に突入していた頃のことや、大きな犠牲を払って終戦を迎えたこと。その後の食うや食わずの生活の様子などドラマの時代の流れの中で見つめることができました。戦争を二度としてはならないという作者のメッセージが伝わってきました。
その後の、結婚から子育ての様子は、町子さんとおっちゃんとその家族、街の人びとの生活を懐かしさをもって見ました。
活気があった時代であったと感じますし、平和でみんなが連帯していた時代だったと思いますね。
みんなで生きているということを大人たちが教えてくれたことは忘れたくないですね。私達の年代の者は平和の大切さも教えられました。生命の大切さを、身をもっての戦争体験から導き出し話すことができる人が大人と呼ばれる時代だったような気がします。
本当に、半年間楽しみました。