健康を破壊してしまう原発はいらないです

 　毎日、新聞には原発関連の記事がうごめいています。
　牛肉の放射性物質の問題、主食である米の問題、生産者への保障の問題、避難された方々への生活資金保障の問題など国民の生活に関わる大きな問題が解決されなければなりません。
　あんなに安全でお金がかからないといっていたものが、大きな事故を起こし東電だけでは保障できない状況です。お金はかかるし、今後の私たちの健康被害は予想できません。
　そんな原発だから、説明会のヤラセが計画されたのでしょうかね。保安院が電力会社に指示したり、佐賀県知が九電のヤラセのきっかけを作ったりで政治家・官僚・電力会社・経済界・学者などが何とか安全神話をつくり原発推進の見せかけの世論を作っていったのでしょうね。
　原発はひとたび事故を起こすと人間の手に負えないものです。それはチェルノブイリや福島での事故が明らかにしたことです。
　多くの国民は原発に不安を持っています。このまま、危険な原発を残して良いものでしょうか。いきなり全てをなくすということはできないでしょうが、新しい発電方式を早急に検討し計画的に減らしていくことが必要です。ドイツやイタリアなどでは国民の声を取り入れ脱原発に動き始めているんです。
　日本でもできないことでないと思います。いま原発が安全だとか言われても信じられませんよね。私がいなくなった時代に原発が事故を起こして・・・・と考えると、ここで原発を終らせて新しい発電を検討すべきだと思います。雑誌にも地熱発電や海流を利用した発電などの可能性を紹介する記事も出ています。こうした可能性について政府も電力会社も経済界も真剣に論議をしてないでしょ。
　国民の命と生活に関わる問題です。今後も私たちが声をあげていかなければ変わらないと思います。声をあげなければヤラセが世論を作ってしまうと困りますものね。
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