体操で色々な症状がなくなって

　簡単な健康体操を公民館でやりだして３年くらい経ちました。
　はじめの頃は、十数人見えていましたが、いまは６～９人くらいの参加です。はじめの頃に、操体法の基本運動（般若身行と呼ばれています）やスワイショウなどやるとちゃんとした体操を教えてくれといわれたものです。ちゃんとしたものとはなんですかと問うと、「ちゃんと順番があって全身動かして・・・・」ということです。ラジオ体操的なものですかね。順番を覚えるのが楽しみなのかな・・・・話すほど分からなくなるので、そんなのできませんとお断りしたこともありました。
　でもね、今の参加者の方々は新しい方が来られるたびに自己紹介で、具体的に健康体操を続けてからだのどの部分がどう良くなってきたのか説明してくれます。「ギックリ腰が起こらなくなった」「手のシビレがなくなった」「肩こりが軽くなった」などなど。
　あまりやってみないで、ああこう言っても体は変わらないですよね。簡単な体操ですが、どこでも短時間にやれるように工夫しています。ちゃんとやる方々には好評なんです。目に見えてからだの変化がわかりますから。
　難しい体操を１時間するより、隙間時間で５分やってスッキリするほうが良いと思っています。　５分間位の体操をさまざまやりますから、ちょいと工夫すれば、職場でイスに座ったままとか、駅での待ち時間、テレビを見ながらなどやれる体操ばかりです。「こんなことで、何故楽になるの？」とビックリされる方も多いんですよ。興味がある方は是非参加してくださいね。
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