新常識か・・・非常識か?

 1月20日に「ジョギングシューズは履くな」ということを書いた本のことを書きました。
 同じ本の中に「マスク・うがい・手洗いは風邪の予防にならない」という文章がありました。これにも少々憤慨している私です。
 マスクの間をウィルスは通り抜けるので、マスクを着用してもウィルスは防げないし、うがいでは喉の一部分しか洗い流せない、ウィルスはあらゆるところに存在しているから手洗いしても意味がないということです。
 ネット上の情報を見ると、マスク・うがい・手洗いは大切な常識だということがわかります。マスクの間をウィルスは通り抜けるが、マスクをすることで上気道の乾燥を防げて粘膜の繊毛の働きを正常にしてウィルスの侵入を防げるんです。うがいも喉の粘膜についたウィルスを洗い流すことができるし、手洗いは接触感染を防ぐために大きな予防策になります。
 ウィルスが通り抜けるという部分だけ見て役に立たないというのは、ジョギングシューズの例と一緒ですね。自分の狭い見識で物事を決めつけて、それをあたかも新しい正しい情報のように流す・・・気をつけなければ変な情報を信じてしまいます。
 インフルエンザが流行しています。予防にマスク・うがい・手洗いを徹底しましょうね!!
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